雑学の部屋
東方見聞録マルコ・ポーロがアジア諸国で見聞した内容口述を、ルスティケロ・ダ・ピサが編集した旅行記。当時のヨーロッパの人々からするとマルコ・ポーロの言っていた内容は信じ難く、彼は嘘つき呼ばわりされていた。しかしその後多くの言語に翻訳され、手写本として世に広まっていく。大航海時代に大きな影響を与え、クリストファー・コロンブスも持っていた。とくにアジアに関する貴重な資料として重宝された。日本のことを『黄金の国ジパング』として紹介されているが、実際はマルコ・ポーロは日本には訪れておらず、中国で聞いた噂話として収録されている。
土星太陽系内の惑星では木星に次いで二番目に大きく、ガスを主成分とする惑星である。特徴として、惑星の周りに明確に見える輪(環)がある。この環はシリカや酸化鉄、氷の粒子などで構成されている。太陽系の中で一番密度が低い惑星。土星の内部は木星と似ていて、中心に岩石の核があり、その上に液体金属水素の層、水素分子の層がある。土星の環は1610年にガリレオ・ガリレイによって初めて観測されたが、望遠鏡の性能が良くなかったために、当時は輪になっていることを把握できなかった。最近の望遠鏡や性能のよい双眼鏡を使えば土星の環は容易に観測することができる。
アプロディーテー愛と美と性を司るギリシア神話の女神で、エロースの母とされる。ヘーシオドスによる『神統記』によれば、クロノスによって切り落とされたウーラノスの男性器にまとわりついた泡から生まれ、キュプロス島に行き着いたという。古くは東方の豊穣・多産の女神アスタルテ、イシュタルなどと起源を同じくする外来の女神で、オリエント的な地母神としての性格は、繁殖と豊穣を司る神として、庭園や公園に祀られる点にその名残を留めている。ギリシアでは金星を「アプロディーテーの星」と呼ぶようになり、現代のヨーロッパ諸言語で、ラテン語の「ウェヌス」(ヴィーナス)に相当する語で金星を呼ぶのはこれに由来している。
大化の改新飛鳥時代の孝徳天皇二年春正月甲子朔に発布された改新の詔に基づく政治的改革。皇極天皇4年(645年)6月12日、飛鳥板蓋宮にて中大兄皇子や中臣鎌足らが実行犯となり蘇我入鹿を暗殺。翌日には蘇我蝦夷が自らの邸宅に火を放ち自殺。蘇我体制に終止符を打った。この蘇我氏本宗家滅亡事件をこの年の干支にちなんで乙巳の変(いっしのへん)というが、この暗殺事件を大化の改新と呼ぶこともある。乙巳の変の直後、皇極天皇は退位し、皇弟・軽皇子が大王位(天皇位)に就いた(孝徳天皇)。蘇我氏など飛鳥の豪族を中心とした政治から天皇中心の政治への転換点となった。
徳川家康家系は三河国の土豪 松平氏の男系男子・子孫。戦国時代に三河国岡崎に生まれ、人質として忍従の日々を過ごすが、桶狭間の戦い以後、織田信長の盟友(事実上は臣下)として版図を広げ、本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、その混乱に乗じさらに勢力を広げた。豊臣秀吉との小牧・長久手の戦いを経て秀吉に従い、豊臣政権の五大老筆頭に列せられるが、秀吉の死後は関ヶ原の戦いで勝利し、征夷大将軍に任ぜられ、江戸に幕府(江戸幕府・徳川幕府と呼ぶ)を開く。当時としては極めて長寿の75歳(満73歳4ヵ月)まで生きた。
外国為替通貨が異なる国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法のこと。外国為替の取引では、必然的に「自国通貨と外国通貨とを交換する」こととなり、その交換比率、すなわち外国為替相場が成立する。かつて日本においては、対外為替取引きは許可を受けた場合のみ許されるという閉鎖的な為替取引きであった。しかし、昭和54年に法律が大きく改正され、外国為替、外国貿易、その他の対外取引が自由に行われることを基本とし、対外取引に対し必要最小限の管理又は調整を行うことにより、対外取引の正常な発展、国際収支の均衡及び通貨の安定を図ることが目的とされることとなった。
エイプリルフールの由来エイプリルフールの起源は全く不明であるが諸説がいくつかある。その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた、というのが一つの諸説である。日本で、エイプリルフールが広まったのは「パチンコの負けをごまかすためにこの日にスリにあったと嘘をついた者がいた」ためとする説があるが、この説はあまり有力ではないとされる。4月1日には、世界中で新聞が嘘の内容の記事を掲載したり、TVニュースでジョークニュースを報道したりといった事が広く行われている。
フランスフランス共和国。西ヨーロッパに位置する国でベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリア、モナコ、アンドラ、スペインと接している。首都はパリ。日本語の表記は当て字で仏蘭西、法蘭西などと書くが、一部の有識者は仏(ほとけ)の字を忌避して法国と書く。歴史上の人物では百年戦争のジャンヌ・ダルクや皇帝ナポレオンが有名。ファッションブランドにおいては世界的を席巻しており、ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、クリスチャン・ディオール、ジバンシィ、イブ・サンローランなど超一流が名を馳せている。
ドワイト・D・アイゼンハワーアメリカ合衆国の第34代大統領。テキサス州デニソンで七人の息子の三番目として生まれた。第二次世界大戦中はヨーロッパの連合軍最高司令官として活躍した。アイゼンハワーの大統領時代は、ソ連を筆頭とする東側諸国とアメリカ合衆国を代表とする資本主義陣営との冷戦の時代であった。大統領就任中は人気を保持していたが、退任したあとは、若く活動的な後継者ジョン・F・ケネディと比べられ、何もしない大統領だったと批判されてその評価は下がった。
グリム童話グリム兄弟(ヤーコプ・ルートヴィヒ・カルル・グリムとヴィルヘルム)によって編集された童話集。【主なグリム童話のリスト】 かえるの王さま、猫とねずみとお友だち、マリアの子ども、こわがることをおぼえるために旅にでかけた男、狼と七匹の子山羊、忠臣ヨハネス、ならずもの、糸くり三人女、ヘンゼルとグレーテル、シンデレラ、ホレのおばさん、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊、強盗のおむこさん、トゥルーデおばさん、死神の名付け親、まっしろ白鳥、百槇の話、いばら姫、つぐみのひげの王さま、がたがたの竹馬こぞう、千びき皮、ヨリンデとヨリンゲル、がちょう番の女、わがままな子ども、シュヴァーベン七人男、三人兄弟、悪魔と悪魔のおばあさん、実意ありフェレナンドと実意なしフェレナンド、ブラーケルの小娘、星の銀貨…etc
新潟県本州日本海側に位置する日本の県の1つで県庁所在地は新潟市。一般的には上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4地域に大きく分けられている。米の産地として有名で、特に魚沼地方で栽培されるコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」は米においてはトップブランドである。また、米の生産が盛んなことから、煎餅やあられ、日本酒など米を原材料とした食品などの生産額も多い。積雪地帯であるため、中越地方と上越地方の山間ではスキー場が多い。【国立公園】磐梯朝日国立公園、尾瀬国立公園、上信越高原国立公園、中部山岳国立公園、などがある。
ビタミンAビタミンの中の脂溶性ビタミンに分類される。化学的にはレチノイドと呼ばれる。ビタミンAは、皮膚や粘膜の細胞の正常な分化を促し、粘液の産生にも関係する。ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすくなり、目が乾く、肌がかさつく、風邪をひきやすくなる、胃腸の粘膜が傷つきやすくなる、髪が傷む、爪がもろくなる、などの症状があらわれる。ビタミンAを大量に摂取した場合、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの中毒症状(過剰症)をおこすことがある。動物のレバーのようにビタミンAを多く含む食品を同時にとる場合には注意が必要。
変身グレゴール・ザムザがある朝、なにか不安な夢から目を覚ますと、自分がベッドで巨大な虫に変わっていることに気づいた。(この書き出しから物語は始まる)ベッドから起きることにも難儀をし、起しにくる家族や、心配して訪ねてきた仕事の上司たちに言い訳をならべ、扉から出ることを拒否していたが、そのうちなんとか事情を説明しようと苦労して扉をあける。その姿を見た上司は逃げ出し、母は卒倒しそうになる。父はザムザを元の部屋に追いかえす。こうしてザムザの悲しい幽閉生活が始まる。この作品では、主人公のザムザが醜く役立たずな虫になってしまうことによって引き起こされる、本人とその家族の苦悩が描かれている。
マティーニバーとカクテルを愛する人たちが必ず筆頭にあげるといわれるのがこのマティーニ。ジンとベルモットだけのシンプルなレシピなのでバーテンダーの技量が試される。もともとはイタリアのマティーニ社のベルモットの程度の割合が多い、甘いカクテルだったが、今日ではジン3〜4に対してベルモット1が標準的とされる。それよりジンが多い場合にはドライ・マティーニと呼ばれることが多い。1979年に出版された『ザ・パーフェクト・マティーニ・ブック』では268種類のレシピが紹介されているといわれる。イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチルも辛口のマティーニを好み、ベルモットの瓶を横目で眺めながらジンを飲んだ、という究極のレシピは伝説である。
野球の歴史(日本)1871年に横浜の外国人居留民とアメリカ軍艦「コロラド号」の乗員との間で野球の試合が行われたのが日本で初めての野球といわれている。翌年から東京大学の外国人教師ホーレス・ウィルソンによって学生の間で野球が広まる。1920年に設立された「日本運動協会」が日本のプロ野球の始まり。1936年ごろまでには次々と数球団が設立され、現在のようなペナントレース式の試合が定着していった。現在の日本のプロ野球は12球団で、セントラルリーグ(セ・リーグ)とパシフィックリーグ(パ・リーグ)の6球団ずつに分かれ、それぞれの優勝チームがシーズン最後に日本一をかけて決戦する。
Jリーグで活躍する選手たち田中 マルクス闘莉王、坪井 慶介、相馬 崇人、三都主 アレサンドロ、巻 誠一郎、伊藤 淳嗣、市原 充喜、今野 泰幸、羽生 直剛、エメルソン、平山 相太、井川 祐輔、中村 憲剛、ジュニーニョ、我那覇 和樹、川口 能活、田中 誠、鈴木 秀人、名波 浩、曽我部 慶太、大久保 嘉人、笠井 健太、小笠原 満男、本山 雅志、中田 浩二、服部 年宏、福西 崇史、大黒 将志、中澤 佑二、山西 尊裕、西澤 明訓、楢崎 正剛、玉田 圭司、明神 智和、田中 裕人…etc
ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大なギタリストたちジミ・ヘンドリックス、デュアン・オールマン、B.B.キング、エリック・クラプトン、ロバート・ジョンソン、チャック・ベリー、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ライ・クーダー、ジミー・ペイジ、キース・リチャーズ、ジェフ・ベック、カルロス・サンタナ、ジョン・フルシアンテ、ジョージ・ハリスン、ジ・エッジ、マーク・ノップラー、バディ・ガイ、スティーヴ・クロッパー、ボ・ディドリー、ブライアン・メイ、ジョン・フォガティ、ジョー・ペリー、ピート・タウンゼント、ルー・リード、リッチー・ブラックモア、エドワード・ヴァン・ヘイレン、ジョニー・ウィンター、ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤング…etc
ペルシャ猫猫の王様といわれている。詳しい起源は不明だが、ペルシャ帝国(現アフガニスタン)からイタリアに持ち込まれた説、ターキッシュアンゴラの原種との交配により誕生した説がある。フサフサとした豪華な被毛が気高い雰囲気を漂わせ、立ち姿には威厳がある。鼻は低く、目はまん丸で大きい。長い毛のおかげで太って見えるが、実際にはがっちりとした体格で筋肉質の猫。毛色は単色の他に複合色、タビー、スモークなどがある。目の色も毛色によって多数ある。性格は非常に大人しく従順で大きな鳴き声を上げることもない。激しく動き回ることもあまりなく、ひとりでいることを好むマイペースな猫。
名作映画『太陽がいっぱい』(1960年 仏・伊)監督:ルネ・クレマン 主演:アラン・ドロン フランス映画の傑作中の傑作。『禁じられた遊び』の名匠ルネ・クレマンが描いた青春犯罪映画をアラン・ドロンが見事に熱演。貧しい青年(アラン・ドロン)が富豪の友人を計画的に殺害し、財産と恋人まで奪うサスペンス。繊細なのにギラギラしたアラン・ドロンの目つきは抜群の存在感。彼の犯す犯罪を、見ているこちら側も正当化してしまうような映画。
シベリアン・ハスキー古い歴史を持っている犬で、昔からシベリアの先住民がソリ引きやトナカイを守る作業犬として飼っていた。サモエドやアラスカン・マラミュートと血のつながりが濃いとされる。1900年代の初めには北極探検、南極探検にも連れられた。アラスカでおこなわれたソリレースで好成績を収めたことで世界中に有名になった。頑丈で引き絞まった体つきに、頭部の大きさと胴体とのバランスがよくとれていて、顔はオオカミを連想させる。一見強持ての顔とは逆に、性格は従順で人なつこい優しい犬である。家族によくなつくだけでなく、知らない人にまで友好的な態度を示す犬もいるため、番犬には向かないといわれている。
更新日 2008年11月20日